レーザー加工機登場!
あれ?思っていたのと違ーーーーーう!!?
なかなか発注の連絡が来ない中、コロナ蔓延のニュース。最新情報はコロナの正体と、どこからやって来たのか?増え続ける感染者数の話題で持ちきりでした。マスクは転売されアルコール消毒の液も今まででは考えられない売れ方をしていました。本当に大変な世の中になってしまったと、毎日更新される話題と比例して私の不安も大きくなる一方でした。
絵馬で生計を立てていた私たちでしたが、このままではまずい!!何か行動を起こさなければならないととは考えていました。それは、レーザー加工機を購入し木材にレーザー加工を施して、絵馬以外の商品を作り販路を開拓してみる事でした。
早速、お試しで卓上サイズの一番小さいレーザー加工機を購入し作業に取り掛かろうとしましたが…
なんとデザインをパソコンで編集してレーザー用のデータにしなけらばならない、とゆうではありませんか…!!
甘かった…全然見えていなかった…
木工所に嫁いでから、パソコンさんとは遠い親戚くらい距離を置いていた私は、販売元のレーザー担当の方が発言する「カタカナ単語」やら「作業の名称」がほとんどわからない状況。買ったはいいが一生使い物にならない買い物をしたのではないかという、コロナレベルの大きな衝撃を受けました。
と、同時に木工所に嫁ぎほぼアナログな世界で生きて、子供を産んでからは子育てと仕事に追われ、更に社会との繋がりもなくなっていました。知らないうちに社会貢献する意識や、働く女性としての自信も失いかけていました。しかも、それを9年間も気づかず気づこうともせず…そんな自分がとても情けなくなりました。独身時代は、仕事が大好きでいろんな事にチャレンジしながら生きてきたのに。
こんなに時代は変わっていたんだなと痛感し、しかも付いていけてない…ある意味での社会復帰をするモチベーションで頑張らないとな!と決意したのがこの頃です。
続く・・・
WOOD me 大谷 恵